一昨日、拙ブログに記しました中村玉緒さんのお言葉、
『お金には恵まれまへんでしたけど、人には恵まれております』
から、以下のような含蓄のある返信を、留五郎さんからいただきました。
「金持ち」とは、ある人の定義によるならば、「お金のことで心を煩わされない人間」のことである。私は「自分の不幸はおもにお金がないせいであるというふうに考えない人間」という定義をこれに付け加えたいと思う。その意味でなら、私は貧乏なときもずっと「金持ち」であった。
目から鱗の落ちるように思いました。
ただ、この心境にいたるには、余りに金欠病が進行しておりますし、心を煩わされない習慣が身についておりません。
アタクシには、かなりハードルの高い言葉であると思う一方、お金のことで煩わされないお金持ちは不幸ではないのか、という天の邪鬼的発想も浮かんでしまいました……
こんなことを例によって例の友人に話しましたところ……
え?
(キミの場合、不幸の要素はお金以外にもたくさんある! がオチやろ)
留五郎さんは、そんなことはとっくにお見通しで、メールをくださったほんとうの目的は、
「6月3日(土)のかかし師と美里嬢のお誕生日おめでとう二人会に来い!
ということのようでございます。