ロボット従業員を導入してギネスブックにも認定された、長崎県佐世保市のハウステンボス内にある〈変なホテル〉では、ロボットの数をへらすことにしたそうです。
ロボットのメンテナンスも増加し、人間の従業員の負担を増やすロボットも出始めてきたためだそうで、今年からロボットからの脱却を図るそうです。
同ホテルの大江総支配人は、
「ロボットもいつかは最先端でなくなり、入れ替えか廃止を迫られる。方向性としてロボットに頼らず、効率化を図りたい」
と述べられたそうです。
うっかりすると、効率化を求めて導入したはずなのに、効率性が失われても過去の成功体験から脱け出せずに……
てなケースは、世の中にたくさん転がっているように思います。
ましてや、将来ロボットが最先端でなくなる、という言葉から、大江総支配人が先見の明をお持ちの方だということがわかります。
アタクシもどこぞで、
「いずれロボットは最先端でなくなる」
なんてことを言うて、皆に先見の明のある人物に見られたいと思います。
「ほんで、何が最先端になるんや?」
と聞かれますと、困りますが……