日本レスリング協会報道委員のパワハラ辞任報道から見える〈意識改革〉

日本レスリング協会の男性広報委員が、パワーハラスメントの該当するメールを送ったことで辞任したと、NHKNEWSWEBに報じられていました。

 

伊調選手に対するパワーハラスメント問題で、協会が意識改革を進めていや最中でのパワーハラスメントだったそうですが、当の男性公報委員は、

パワハラでウ訴えるなら訴えろ」

と相手にメールを送っていたそうです。

 

教師の体罰についても、かなり前から〈意識改革〉が行われているはずなのに、まだ体罰による事件が報じられています。

 

〈意識改革〉

というのは、団体や企業などが看板に上げるお題目にしかならないように思います。

 

そのお題目で変わる人は、状況によって行動を変えることができる人で、どれだけ状況が変わっても行動を変えることができない人には、〈意識改革〉など関係ないということが、

パワハラで訴えるなら訴えろ」

 という言葉に表れているのではないかと思いますしそんな御仁ほど、

「辞めたらしまいや」

てな考えを持っているようにも思います。

 

これをまた例によって例の友人に語りましたら、

「キミの場合、辞めたらしまいや、という考えを持っているところは一緒だよね?」