ノーベル平和賞に思う……

ノーベル平和賞を受賞した、エチオピアのアビー・アハメド首相は、授賞式後、オスロの市民による歓迎行事に参加した、とNHKNEWSWEBが報じています。

首相就任三ヶ月で長年対立関係にあった隣国との和平を実現させ、政治犯を釈放し、言論の自由を保障するなど、民主化を進めたことが評価されて受賞したアビー首相に、歓迎行事でさらなる民主化に期待する、ノルウェーで暮らすエチオピアの人々がいる一方で、

少数民族が抑圧されている」

とのスローガンを掲げた人々もいたそうです。

 

80を越える民俗が暮らす国は、母語、言語も違えば文化習慣も違いますから、すべての民俗が納得する政治が行えるかというと、非常に難しいと言わざるをえません。

 

もしかしたら、今、世界で行われているいくつかの統治制度は、世界中の人々が望む世界の平和につながっていないのかもしれません……

 

アタクシ、そんなことを考えながら、世界の平和のためにショッカーと戦っていた仮面ライダーを思い出してしまました。