外務省がゴルゴ13を起用したときにも、やってくれるやないか……
なんて思いましたが、今日、厚生労働省が、ハラスメントに関するキャッチフレーズを発表したという報道がありました。
いつの間にかやってくれていたのか、公募で集まった2365通から、パワハラ部門の大賞に、
《パワハラでなくす信用 部下の指示》
が選ばれていましたが、これは反対のような気がします。
部下の指示も信用もなくした、無能な管理職がパワハラに走るのではないかと思います。
セクハラ部門の大賞に選ばれた、
《嫌じゃない? いや、そうじゃない!》
は確かに秀逸かと思いますが、インターネットで最多の支持を得たという、ネット賞の、
《セーフだろ? 言い訳するヤツ ほぼアウト!》
の方が、アタクシ、キャッチフレーズとしては効果があるように思います。
「今のはセクハラやおまへんか?」
「いや、セーフやろ」
てな会話のあとで、
職場に貼り出したキャッチフレーズを指して、
「言い訳するヤツ ほぼアウト!」
マタハラ部門のネット賞の、
《妊娠して喜んだ 報告して悲しんだ》
には、少子化の原因が浮き彫りになっているようにも思いました。
問題は、こうしたキャチフレーズを、己のこととして受け止める輩が、果たしてどれほどいるのか……
なんてことを例の友人に語りましたら、
「キミのことやろ」