文大統領からのお見舞い

昨日、14日付けで韓国のチョ法相が辞任を発表したと報じられました。

チョ法相は、

「わたしは一人の市民に戻ります」

とコメントしたそうです。

アタクシ、

「普通の女子に戻ります」

と言って解散したキャンディーズを思い出してしまいました……

 

同日に発表された文大統領の支持率が、41.4%と、過去最低を記録したそうで、今後の支持率について、チョ法相の辞任の影響も懸念されているそうです。

 

同じく昨日、台風19号の被害を受けた日本に向けたお見舞いのメッセージを、外交ルートを通じて文大統領が安倍総理大臣に送った、と韓国の大統領府が発表したそうです。

「今まで、日本にどんな災害が起こってもそんなお見舞いメッセージなんかくれへんやったやないか!」

思わず、そんなツッコミを入れてしまいました……

 

支持率が下がっても日本を叩けば……

 

なんて勝利の方程式が通じなくなってきたことに気がついたのではないかと穿った見方をしておりますが、どないなもんでっしゃろ……

 

こんなことを例の友人に語りましたら、

「キミの場合、お見舞いでも何でも、素直に受けとって感謝するということがないよね……」

台風19号によって馬脚を露した人たち

昨日、台風19号の被害を受けて、自由民主党本部で開かれた緊急役員会で、二階俊博幹事長が、

「予測されていたことに比べると、まずます収まったという感じ……」

という発言が報じられて、野党はもちろん、あちこちから非難が続出しているそうです。

 

この台風19号については、かなり早い段階から危険性が報じられ、かつてないほど避難を促していましたが、東京台東区災害対策本部が、

「住所がない」

という理由で、路上生活者に対して、自主避難所の利用を断わっていたということが報じられています。

 

日常、何事もなければ、多少想像力の欠如した人間、他者の気落ちを読み取ろうとしない御仁が何かをやらかしても特段にどうといことはないと思います。空気が読めなくても問題はありません。

でも、そんな輩ほど、緊急時に馬脚を露すことになるようです。

ですから、人事を司る者は、誰が想像力に欠けているか、他者の心情を汲み取れないのか、といったことを日頃から確認しておかなければならないと思います。

想像力があって緊急時により的確な対応ができる人材を見極めることこそが、人事を司る者の重大な役目ではないかと思いますが、それができれば苦労はしない、というのが、本当のところかもしれません。

いえ、その前に、そうしたことが想像力のない者、他者の気持ちを解そうとしない者がが人事を司っていたとしたら……

 

以前にも拙ブログでこにょうなことを記したようにも思いますが……

 

ええ、十分に承知しております。

想像力の欠如したアタクシが申し上げるべきことではないということは……

おはれんツムツム隊発表会レポート

昨日、伝楽亭にて、『おはれんツムツム隊発表会』が開催されました。

 

お囃子練習(おはれん)に励む、小亀嬢、文月嬢、春乃嬢、ちろり嬢、弥糸姉さんが、お囃子練習の成果を発表する会で、第一部は、噺の中に音曲が入る、いわゆるはめものの落語を披露して、第二部では、出囃子アラカルトを聞かせてくれながら、ちろり嬢のバイオリンやら春乃嬢のウクレレで懐かしのコミック音楽(歌付き)やらを聞かせてくださいました……

 

第一部はともかくも、第二部は、春乃嬢とちろり嬢の、『好き放題やったもん勝ちコーナー』だったように思いますが、アタクシ、最期にアンコールをいたしましたが、しっかりスルーされてしまいましたぁ〜!

 

それでもつばなれしたお客樣方には楽しい時間だったようで、皆さん、喜んでお帰りになっていました。

 

伝楽亭のいいところは、落語を基本的なコンセプトにしながら、いろんなことができるところだと思います。

自分のアイデアを誰でも楽しく試せる場所、それが伝楽亭ですから、ちょいと何かにいきづまっているような方には、解法解決のヒント、手がかりなどが得られる場所になるのではないかとも思います。

 

こんなことを例によって例の友人に語りましたら、

「キミの場合、高座でストレスを発散させているだけだよね」

 

ちなみに、〝ツムツム〟は、スマートフォンのゲームアプリだそうで、このゲームの参加者でないと、おはれんツムツム隊には参加できないそうです……

杞憂かもしれない台風の影響……

台風19号の被害は甚大で、川の氾濫や土砂崩れのおそれがあるようです。

被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、これ以上の被害、犠牲者が出ないことを願っております。

 

台風19号の影響で、昨日はディズニーランドをはじめとする施設が休み、多くのイベントも中止となったようです。

 

ラグビーワールドカップの、カナダとナミビアの一戦も中止となりましたが、カナダ代表チームはボランティア活動に参加し、ナミビア代表チームは市民を元気づけるための交流を行ったそうです。

 

独立行政法人教職員支援機構が、12日、13日に予定していた小学校教員資格認定試験の2次試験を中止して、2次試験の受験予定者全員を合格としたそうです。

え? 

ちょっと待って……

ほな、2次試験なんて、最初からやらんでもよかったんとちゃうんか?

今まで2次試験で落とされた人は、どないなるんや?

と思ってしまうのは、アタクシだけでしょうか……

 

昨年、大阪池田市で予定されていた社会人落語選手権では、台風で決勝戦を中止して12月に改めて開催してチャンピオンを決定しました。

 

それなのに、小学校の先生の資格を得るための試験が、こんなんでええんですか?

ちゃんと勉強して資格を得ているはずの小学校の先生が同僚をいじめていた事件があったばかりなのに、台風でできなくなった2次試験の受験予定者を全員合格にするなんて、とんでもない話ではないかと思います。

 2次試験は、記述と実技試験だそうですから、先生としての資質に問題があるかどうかというところまでは判断できないだろことは承知の上で申し上げてしまいますが、将来、もし、この中から不祥事を起こした先生が出てきたら、あるいはそれによって子供の心身が傷つけられたら、他の先生が傷つけられたら、独立行政法人教職員支援機構のエラい方が責任を取ってくれるというのでしょうか?

 

台風による直接的な被害だけではなく、将来の人的災害もあるかもしれません……

 

アタクシの杞憂でしょうけれど……

気づいたらいじめられていた……

東須磨小学校でいじめを受け体調を壊した先生が、兵庫県警に暴行容疑で被害届を出して、先生の、

〈気づいたらいじめられていた〉

と振り返る言葉も報じられていました。

 

問題が大きくなってから、

「ふざけ合っていたと思っていた……」

と、学校、教員の中に、いじめの認識がなかったというような、責任逃れのような言い訳が出てくるケースがありますが、案外、いじめを受けている方も、いじめられているということを認識していない場合も少なくないように思います。

 

シャレの世界に足を踏み入れておりますと、シャレにオブラートした悪意を投げつけて来る輩に遭遇することがあります。

若いころは、そこに悪意が包み込まれているなんて思いもせず、シャレとはこんなもんなんだ、と思っていましたが、でも、そのときの不快な思いは消えません。

 

〝不快な思い〟

というのは、案外、重要な合図なのかもしれません。

「少し自分が我慢してその場をやり過ごしたら問題ない……」

もし、職場や学校、あるいは隣近所でそうした思いを持つことがあるなら、遠慮なく問題視して、早急に手立てを考えるべきではないかと思います。

 

〈気づいたらいじめられていた〉

 

先輩後輩同僚友人上司親戚家族その他エライ人……

肩書きに関わらず、自分の回りには、悪意を持った連中が潜んでいるという認識は、哀しいことではありますが、我々は持っておくべきかと思います。

〈気づいたら……〉

と、手遅れにならないためにも……

 

え?

(今頃、何言うてるんや! そんなん、みんなとっくに知ってるで! 知らんかったん、お前だけや!)

今夜、発表されるノーベル平和賞は……

今年のノーベル平和賞が、日本時間の今夜、発表されます。

英国のブックメーカーでは、地球温暖化の防止を訴える、16歳のグレタさんが、一番の人気を得てるようです。

これに、ロシアのプーチン大統領が、

「現代の世界が複雑で急速に変化していることを誰もグレタさんに教えなかったのだろう」

と異議を唱えているという報道があります。

 

毎年毎年、ノーベル平和賞の受賞者が発表されますが、それは貢献した人に授与されるのであって、誠に申し訳ありませんが、受賞後にさらに世界に平和が訪れているわけではないようの感じています。

 

にも関わらず、ロシアのプーチン大統領がわざわざ異議を唱えるのはどうしてでしょうか?

ロシアが環境問題に前向きでないことを世界中に表明しているだけのように見えて、それはロシアのイメージアップにはつながらないように思いますが、どうでしょうか……

 

また、グレタさんを、

〈現代の世界が複雑で急速に変化していることを知らない者〉

と決めつけるような言葉は、

〈変化に対応できる人材〉

を求めると言いながら、いざ、そうした提案をした者にこの台詞を投げつけて、結局、現状を変えようとしないトップなんかが口にしてそうに思うのは、アタクシだけでしょうか……

 

さて、ノーベル平和賞はどうなるのでしょうか……

いじめられた先生のコメントから〜誰に相談すればいいの?〜

神戸市立東須磨小学校で、いじめの被害にあった先生が神戸新聞社に寄せたコメントが、掲載されています。

 

「いじめられたら誰かに相談してください」

この先生は、そう子供たちに言っていたそうです。

でも、その自分がいじめられて誰にも相談できずに体調を壊してしまいました……

ご自身の反省としてそのことにも触れておられますが、コメントの文章には、職員室が辛い分、子供たちと一緒にいる時間が宝物のように大切で楽しい時間であったとも述べていますから、相談しようにも職員室の誰かに相談などできなかったことが読み取れます。

 

相談すれば必ず誰かが手を差し延べてくれます、ともコメントの中にありますが、つまるところ、相談して手を差し延べてくれる誰かが身近にいるかどうか、そんな人を見つけることができるか否かが、重要なんだと思います。

先生だから、校長だから、会社の上司だから、エライ人だから、相談すれば必ず手を差し延べてくれるとは限りません。

だからこそ、子供のころから人を見る目を養うように心がける必要があることを教えなければならないようにも思います。

 

今の日本は、そんなことから子供たちに教えなければならない社会なのかもしれません……