他者を攻撃する人にこそ療養治療を!

埼玉県の嵐山町の五十代の男性課長が、パワーハラスメントによって停職3ヶ月の懲戒処分を受けたという報道がYOMIURU ON LINE にありました。

それによると、その男性課長によって三人の部下すべてが三ヶ月の自宅療養を要するとの診断を受けて、そろって休んでいるそうです。

 

これだけで見ると、この男性課長って、とってもいけない人じゃ〜んって思ってしまいますが、さあ、どうしてこんな人が課長になれたんだろうって考えると、とっても不思議です。

課長になるまでは、ひょっとしたら優秀な人材だったのかもしれませんが、課長になってその職責の重さから、病気になってしまったのではないかとも思ってしまいます。

だとしたら、この課長に必要なのは、停職三ヶ月の懲戒処分ではなく、病気療養ではないかと思います。

 

先日、ある人物の他者攻撃がひどいのを見た知人が、

「ひょっとしたら仕事がうまくいっていないのかも……」

と漏らしていました。

 

まあ、元々そうした傾向はあっても、それがひどくなるのは、現実生活がうまくいっていないか、あるいは老化が進んでいるかのどちらかのようです。

 

そいう人にこそ、実は療養治療が必要ではないかと思いますが、そんなことを言うと、こちらが攻撃の対象になるかもしれません……

 

人間って、難しい!