コンビニエンスストアーの女性店員に対するセクシャルハラスメント行為に、停職６ヶ月の処分を受けたＫ市の五十代の男性職員が、処分の取り消しを求めた裁判で、最高裁判所が、１、２審を覆して、棄却したという報道がありました。
女性店員が笑顔であったことから、一部同意が認められた１、２審に対して、
「女性が拒絶困難であることに乗じた行為、厳しく非難されるべき」
とと断じられたそうです。
まあ、男性もそうですが、こと女性の笑顔に限っては、男性はそのまま受けとってはいけません。
かつて、営業先で女性社員のお尻を触るのは、コミュニケーションの一つと言ってはばからなかった時代から、男は進歩していないということかと思います。
自分に笑顔を向けてくれたから、きっと憎からず思ってくれているんだということが、錯誤であるということに、アタクシも気づいてはおりますが、それでも、もしかしたら…… と思ってしまって毎度エライ目に合うております。
それにしても、セクハラ行為で処分を受けてそれを不当として裁判沙汰にするようなオッサンがどんな恥知らずか、ちょっと興味があります。
アタクシとまったく違うオッサンであることを確認するためですが……
