今年3月に現役を引退したイチローさんに、14日、マリナーズからこれまでの功績をたたえる賞が贈られ、そのセレモニーでのイチローさんのスピーチがNHKNEWSWEBに掲載されています。
2001年にシアトルに来たときは、
「27歳で小さく無名のやせた選手」
で、
「ぼくを受け入れてくれる理由など何もありませんでした」
「(マリナーズに)戻ってきたときもぼくにたいする姿勢を変えず、応援してくれました」
「ファンのみなさんのおかげです。シアトルありがとう」
「ことば、文化の違い、何よりも年齢の差があっても彼ら(レベルを引き上げ触発してくれた対戦相手や仲間)とともにいたことを楽しめました」
など、まさに高みを極めたイチローさんだからこその言葉だと思います。
〈高みを極める人〉
は、己が人より高いところに立って他者を見下す輩ではないということも、イチローさんは体現されているようにも思いました。
己も、高みを目指して、ただただ精進あるのみ……
っていうのは、わかっているんですよねぇ……