神奈川県のデータ漏洩と桜を見る会〜朝日新聞のコラムから〜

神奈川県庁から廃棄を依頼した業者からHDDが転売され、情報が漏洩した事件が、本日の朝日新聞のコラムのネタになっております。

 

コラムの構成は、一般的な話題から入って、今、話題になっている事件や事故、人物などを取り上げて、最後にオチを持ってくる、という形になっていますから、文章の書き方のお手本として、コラムが使われることも少なくありません。

 

ということで、本日の朝日新聞のコラム……

導入部はそれぞれ違いますが、神奈川県の情報漏洩に触れて、転売されて情報が復元されるなら、桜を見る会の名簿も……

てな形でオチをつけておりました。

 

言うてしまいますと、朝日新聞は、

「名簿、隠してるやろ……」

てなことをおっしゃっているわけですが、こうしたウイットの利いた短い文章が、一般に秀逸とされています。

こうした時代性をとらえたオチは、落語にも応用されています。

いえ、こうした構成の妙については、むしろ落語の方が先輩かもしれません。

 

ということで、

「それがわかってて、なんでオマエのブログはこんなんやねん!」

なんてツッコミが入ることが分かっていながら、書いてしまいました本日の拙グログでございます……