第161回直木賞候補から……

今月17日に選考会が開かれる第161回直木賞の候補者6人が、すべて女性で、これは芥川賞を含めて初めてだと、朝日新聞が報じています。

文壇は、長く男性社会だったとする同紙の特集記事の中で、選考委員を務める桐野夏生さんは、

「候補が全員女性だということで驚かないでほしい」

と述べておられます。

 

女流講談師の神田陽子先生は、長く男性社会だった講談界を、高座でネタにされていらっしゃいます。

東京の女流講談師の数は、男性を上回っているそうですが、落語となると、まだまだ男性社会のようです。

 

身体能力には男女差があって、スポーツの世界では男女が分けられているのは仕方ないとしましても、将棋や囲碁で分けられているのなぜでしょうか?

脳に差があるのかないのか、それとも他に要因があるのかといった疑問についてネット上でも検証されているようですが、将来オリンピック競技になるかもしれないゲームについてはどうでしょうか?

詳細はわかりませんが、男女で分けるのでしょうか、それとも分けないのでしょうか?

 

直木賞候補の記事を読んで、そんなことを考えてしまいました……