先日、ユーチューバとお話しする機会がありました。
ユーチューバを始めて一年以上。
週一回10分ほどの動画で一年以上、続けられるほどの人気があるのは、たいしたものだと思います。
「将来の夢はユーチューバになること」
などと子供が言おうものなら、親も学校関係者も猛反対するところですが、かつて小説家になりたいと言うと、くたばってしまえ! と父親に怒鳴られたのは、二葉亭四迷です。
芸人になりたいと言う子供に反対する親は、昔ほどいないのではないかと思います。
塾の講師も、四十年前はまともな職業とは見られていませんでした。
芸術家も芸人も塾の講師も、かつてはまともな仕事と認められていませんでした。
自分を表現して稼ぐ、という意味では、表現媒体が違うだけで、芸術家も芸人もユーチューバーも同じと考えられます。
もしかしたら、三十年後、五十年後には社会的に認知されているかもしれません。
腹を決めてユーチューバとして生きているようにも感じましたので、アタクシももう少しがんばってみようかと……
そんな話を例によって例の友人に話しましたら、
「キミの場合、今さらがんばりようがあるんかい!」