間もなく、『仮面ライダー1号』が公開されます。
仮面ライダー生誕45周年ということで、藤岡弘さん演じる仮面ライダー1号本郷猛が登場しますが、今シリーズの仮面ライダーゴーストは刺身のツマのような感じです。
仮面ライダー映画の基本は、その時期に放映されている仮面ライダーが主役となるはずですが、多昨年春の『仮面ライダー3号』や平成14年の『平成ライダー対昭和ライダー』では、昭和の仮面ライダーが、放映中の仮面ライダーを押しのけています。
これは、どういうことでしょうか?
平成の仮面ライダーも、初期の『クウガ』や『アギト』など、昭和になかった斬新な設定もあって人気のあったのが、ここ数年は仮面ライダーの名に値しないのではないかという思いが、アタシの個人的な感想だけではなかったということなのかもしれません。
予告編を覗くと、今回の『仮面ライダー1号』では、パワーアップしたイメージのある戦闘員の他に、かつての怪人の姿も見られるようで、それも往年のファンには魅力になっています。
これで、2号ライダー一文字隼人の佐々木剛さんだとか、V3風見志郎の宮内洋さんだとかが登場すると、間違いなく行ってしまっています。
幸い、今月はお誕生月でお安く観られますし……
ただ、子供映画におじさん一人で観にいく勇気が持てるかどうかという点だけが、問題に……
(え? それが問題になるのか……)
って、アアタ、あははははは……