3日の句会が面白かったので、頭の中が俳句脳になってしまいました。
今日は、調子に乗ってそんな俳句を……
『鍋奉行裁きができぬようになり』
イオンで売られている土鍋を見かけて、一人用の鍋が販売されるようになってからは、鍋奉行としての手腕が揮えないようになったのではないと思いついて浮かんだ一句です。
『手水鉢誰や金魚を入れたんは』
近所の飲み屋の入り口に、手水鉢(手を洗うための、石でできた昔の道具)があって、ひょいと覗いてみますと、金魚が数匹、泳いでおりまいたから、そこで思わず口をついて出た言葉を、そのまま俳句にしました。(夏の季語ではありますが……)
『雷と落とし噺で後家落ちず』
昔は、
『雷の落ちた拍子に後家も落ち』
なんて粋な一句もありましたが、近頃はなかなか、雷どころか落とし噺で笑わせても落ちてはくれませんから、それならちょいと高尚な俳句をひねってみせて……
『下心のぞいたところへすきま風』
『乙女らの落ち穂すらない駄句ばかり』
『拙ブログこんなんばかりでごめんなさい』
『どうしよう五七五が止まらない!』