アイドルの恋愛論と『ギフト±』の恋愛論の狭間

「ルールで我慢できる恋愛は恋愛じゃない」

とおっしゃって、NMB48の須藤凛々花さんは、アイドルグループを寿卒業されるようです。

 

週刊漫画ゴラク日本文芸社)に連載中の、今週号の『ギフト±』(ナカデユカさん作)には、好きな女性を危険な目にあわせたくない男と、危険な男の生きかたを受け継いだ女性が出てきます。

男からすれば、大切な恋人を守るために自分が死んでも女性には幸せになってほしい、と口にするような場面は、よくあるかと思います。

でも、男が死んで女性を幸せにしてくれる男が現れるのか、という女性の言い分には、安っぽいダンディズムも形無しです。

 

アイドルの恋愛禁止という暗黙のルールも、危険な男も、恋を燃え上がらせるエネルギーになるようです。

 

まあ、危険な男が女性の心を惹き付けるということは以前から承知しておりますから、アタクシもそうした危険な香りを漂わせるようにはしております。

でも、どうやら女性は、危険な香りではなく、危ない匂いをアタクシからかぎとっているようで……

 

え?

(風呂に入ってへんだけやろ!)

 

なんでわかりましたんや……