《おはよう日本》和久田麻由子様まで……

昨夜のプロ野球、西武VS楽天の8回、降雨中断後、鳥の群れがグラウンド内を飛行したために、さらに10分ほど試合が再開されなかったというニュースを、NHKの報道番組《おはよう日本》のスポーツコーナーで報じていました。

そのニュースを終える際、高瀬耕造アナウンサーが、

「鳥だけに、とんだ珍事でした」

と、コメントを述べられたときに、

「それは、世界の動画ザッピングにやるんじゃないの?」

と、ツッコミを入れそうになった瞬間、隣の和久田麻由子アナウンサーが、

「鳥肌が立ちました」

 

あの、和久田麻由子様まで、という衝撃もかなり大きゅうございましたが、このまま放置しておくと、《おはよう日本》は、ニュース番組ではなく、バラエティ番組か笑点を凌駕するお笑い長寿番組に変貌してしまうのではないかと危惧いたしますのは、アタクシの杞憂でございましょうか……

 

たとえば、

「犯人が逮捕されました」

で済ませられるようなニュースでも、

「犯人は食事をしているときに、メシ捕られました……」

 

思わず笑って出勤する人が増えるかもしれません。

 

イラク原油価格が大幅に下落しました」

と言うべきところを、

イラク原油、えらく下落しました…… ゲラゲラ」

 

(そら、笑えるニュースやないやろ!)

 

「ミサイルが、イージス艦によって迎撃されました」

「割とイージーだったようです」

 

(もうええ!)

 

「自動車の自動ブレーキが作動しない事故で、怪我をされた山本リンダさんのコメントが、どうにも止まりませんでしたと……」

 

どなたか、アタシを止めてください!