サワコの朝から〜林修先生の知的な人生論〜

今朝の《サワコの朝》のゲストは、予備校講師の林修先生でした。

 

阿川さんの、

「いつ呼ぶの、今日でしょ」

から始まった番組に登場した林先生は、小学生活を『源氏総覧』に費やし、それによって知の整理術を会得されたというお話でした。

だから、6年生の秋から始めた中学受験勉強も大学受験もうまくいったそうです。

 

もう一つ、予備校講師として次に呼んでもらうために、また、テレビのプロデューサーから次に声をかけてもらうためにどうするか、という戦略も練られるそうで、こうしたことから、

「戦略の林」

と阿川さんは称されていました。

 

教えるにしても次のオファーにつなげるためにも、入試の過去問のように相手を研究、整理して、

《相手に伝わる言葉を探す》

という、実にわかりやすくまとめられていました。

 

恒例の、今も心に響く曲について林先生は、御自分の学生時代の嫌な思い出を振り返りながら、

《人は、過去を今の色に染める》

とおっしゃって、

「だから、人生は今でしょ」

 

アタシが捻り出す下手なオチよりも、はるかに知的なオチでございました。さわこの