日本漢字能力検定協会が毎年公募している、世相を漢字一字で表す『今年の漢字』が、例年とおり、京都は清水寺の森貫主の揮毫によって《北》と発表されました。
昨日、職場で、今年の漢字は何か、という話題がありまして、
「《忙》だと思います」
「そら、あんたが忙しかっただけや」
「《二刀流》ちゃいまっか」
「そら、三字熟語や!」
そんな中で、《北》を見事に言い当てた方がいらっしゃいましたが、アタクシは、それじゃあ当たり前だと思いましたので、今年は、争いの種になることが多かったから……という理由で《種》を考えましたが、これが当たるはずはありません。
なにしろ、世相を表す漢字で、公募で寄せられた中から選ばれるわけですから、むしろ多くの人がイメージする当たり前の漢字が1位になるわけですから……
北朝鮮のミサイル、競馬のキタサンブラック、九州北部豪雨、北海道の日本ハムファイターズに入団が決まったの清宮選手などから、《北》となったようで、アタクシなんぞの奇を衒った発想は、世間とはずれているということです。
たぶん、どこかで『今年の自分を表す漢字』なんてのも発表しているかと思いますが、アタクシの今年の漢字は、《歪》や《変》てなところになるかと思います。
え?
(今年だけの漢字やないやろ!)
って、アアタ……