4月4日から発売されている、5月11日抽選のドリームジャンボ宝くじの広告が、日本経済新聞に全面広告で載っていました。
題して『日本人の夢を大調査』!
〈現在、夢を持っているか?〉
という質問に、持っていると答えた人は51・9%で、女性の方が夢を持っている割合が男性より若干高いそうです。
年代別では、20代(未成年は購入できない10代は調査対象になっていないようです……)が61・8%ともっとも高い数字が出ているようです。
社会人歴では、新社会人が69・3%と、若手社員や中堅社員、ベテラン社員よりも高い数字を出しています。
でも、子供に向かって、
「夢を持とう!」
と大人がさんざん言ってきたのに、どうして100%近い数字にならないのでしょうか……
20代、新社会人の3割以上の、
〈夢を持っていない人〉
の理由の方こそ、聞いてみたいと思いますが、
《夢を応援してくれるドリームジャンボ宝くじ》
の広告ですから、そんなところまで調査しているはずはありません。
問題は、ドリームジャンボに限らず、普段から宝くじを買っているアタクシが宝くじに応援された覚えがないのに、どうしてそんなキャッチフレーズが出て来るのか、という点です。
いっそ、
《大多数の購入者が応援しているドリームジャンボ宝くじ》
としてくれた方が、アタクシといたしましては、まだ納得できるように思うのでありますが……