〈ヤジは国会の華〉
だとか、
〈ヤジは議場の華〉
だとか言われますが、そう思っているのは、おそらく一部の政治家だけのように思います。
「国民が望んでいることを国民を代表してナンジャカンジャ……」
と、おっしゃっるている方は、たとえば国会で発せられるヤジを国民が望んでいることだと、考えていらっしゃるのでしょうか……
11日の衆議院予算委員会で安倍首相と希望の党の玉木一郎代表のやりとりの間、首相の背後からヤジを飛ばしたと野党から反発を受けた佐伯耕三秘書官に対して、西村康年稔官房副長官が、12日に、
「国会軽視ともとられかねない」
と注意したという報道がありました。
だったら、答弁している方が時に、静かに聞いてください、と言うほどのヤジを飛ばされている議員の皆様方も、国会を軽視しているのではないかと思いますが、そこは、国民を代表されている方とされていない方の違いで、注意はされないのでしょうか……
拙ブログでもちょいちょいお世話になっております《そこまで言って委員会NP》では、他者の発言にかぶせるような激論は見られますが、ほどなく、必ず、一人の発言に絞られます。
もちろん、ヤジなんかありません。
テレビ番組だからという見方もあるかもしれませんが、会議の健全な在り方の一つの例を示しているのではないかと思います。
だから、昨日、国会ではみんなコスプレでって言ったのに……
ボカ! ドス! ゴン!