政治家に必要なコミュニケーションテクニック

反社会的性勢力の皆さんの発言は、コミュニケーション術を学ぶ上で参考になるかと思います。

 

相手を脅して言うことをきかせる際に、

「海に沈めたろか」

「家族に痛い目、見てもらおか」

てなことを口にしてしまうのは、チンピラと相場が決まっているようで、法律を熟知している人物は、

 

「今頃、海の水は冷たいやろな」

「確か、高校生の娘さんがいましたよね」

 

事実、推測、あるいは確認する発言によって、相手が想像して恐怖を感じるように持っていく、という会話術をお使いになるそうです。

 

露見した不祥事を突きつけられて、それについての下手なコメントがまたしても野党の皆様方の攻撃材料ににされて謝罪撤回なんて事態が発生しております。

 

真実はどうあれ、どうしても御自分の見解、意見を述べたいなら、たとえば、

「電車内で痴漢されたとでっち上げられて、仕事はもちろん、人生においても大きな痛手を負われた方がいらっしゃいました。

ところで、南北会談、米朝会談を前に行わなければならない拉致問題等について、国会で取り上げなければならない問題が審議されておりません……」

てな発言ぐらいにしておくと、直接的な文言だけを俎上に上げられることもないように思いますが……

 

え?

(姑息!)

 

失礼いたしました。