昨年12月に、『第10回朝日時代小説大賞』に応募しておりました。
6月に発売された『小説TRIPPER2018年夏季号』(朝日新聞出版)に、その予選通過作品が発表されました。
応募総数160編。
一次予選通過作品は53作品。
二次予選通過作品は22作品。
恥ずかしながら、その22作品の中に拙著が入っておりました。
正式な発表は、9月18日発売の同誌秋季号ですが、最終選考が7月下旬に行われるということで、もし大賞を受賞していたとしたら、即日〝受賞の言葉〟の原稿依頼があるだろうと、実は密かに待っておりましたが、そんな連絡もないまま、本日8月1日を迎えましては、拙著はどうやら2次予選通過でおしまいだったようです。
それでも2次予選までこぎつけたのは、
〈ハッピーエンドでもなければ救いすらない結末〉
〈過去のイメージを覆す人物造型〉
〈背徳非道のストーリー展開〉
てな、既成の時代小説のパターンから外すことを心がけて創り上げたためではないかと思いますが、所詮、完成度が低ければ、結果は同じということです。
ほんで、まあ、今年はどないしまひょ……