《他者の視点に立つ》
という方法は、相手を思いやる方法であり、ビジネス上の発想の手段でもありますが、それだけではありません。
他の人はうまくこなしているのに、自分にはそれができない。
それがために周囲の人に迷惑をかけてしまった。
後からこうすればよかったと気がつくけれど、手遅れだということが多い。
自分には人並みの能力がない。
人間関係もよくしくじる。
いえ、しくじっているように思ってしまう……
もうそれだけで厭世的な気分になって、
「私はダメな人間だ」
「生きているのが嫌になる」
ぐらいなら、まだましかもしれませんが、それが、
「死んでしまいたい」
と変わった自分に気がつくことがあります。
そんなときには、
「もし、誰かが自分はダメだと言ったら、そんなことはない、と言って私はその人を励ますだろう」
と、立場を変えて自分に言うようにアタクシはしております……
こんな話を例の友人にいたしましたところ、
「そう言えば、キミ、『何もかも忘れてぱーっといきましょう』って、人にはよく言うよね」
本日は、大阪、池田で開催されます『素人落語まつり』に、笑いにまいります。