著作権が厳格に守られる社会にあって……

本日のYOMIURI ONLINEに、出版社の頸草書房が、二月に刊行した書籍に、重大な無断転載があったとして、同書の絶版とし回収すると発表したというニュースがありました。

 

その隣に、漫画家が起こした裁判で、無断投稿サイトの発信名開示を命じる仮処分が下されたとの報道もありました。

 

芥川賞の候補作品に、盗用、剽窃が指摘された問題は、まだ記憶に新しいところかと思います。

 

落語には著作権がないなどと言われますが、落語の台本の公募規定には、著作権に関する記載があります。

 

学術論文では、出典の記載は絶対で、多くの研究者が数多の論文を読んでいますから、ばれないだろう…… なんてことはまずないように思います。

もしばらなかったとしたら、それはよほど読むに値しない下らない論文だと思われます。

 

ですから、拙ブログにおいても、出典の記載には気をつけておりますが、怠慢癖から、ちょいちょい不記載で誤摩化すことも少なくありません。

それでも、どこからも指摘されないということは……