人を笑わせようという人には、三つのタイプがあります。
自虐的な笑いをウリにされる方と、他者を貶めて笑いをとる族です。
自虐的な笑いをウリにされる方は他者を貶めることはありませんし、他者を貶める族が、自虐的な笑いを提供することはありません。
この二つのタイプが同席すると、自虐を専らとする方は、他者を貶める族の格好の標的になって、これが延々と続きます。
でも、自虐をウリにする方が、そこで攻撃に転じると、他者を貶める族の矛先を折ることができます。
弱い自分を隠すために他者を貶めているだけですから、あまりにしつこい場合には、一発かましてやるのがいいかと思います。
自虐をウリにしている方は、ややもすれば他かからもなめられてしまいます。
笑いには、相互に尊重しあう精神が必要です。
それをなくせば、笑いは悪意を包むオブラートに成り下がります。
もっともよい笑いは、自虐することなく、他者を貶めることのない、場を和ませるユーモアと機知に富んだ笑いです。
これこそが、極上の笑いといっていいかと思います。
それが分かっていながら、安易な方法に頼って誰かを笑わせようとするアタクシの、反省ブログでございます。
え?
(オマエのブログはいつも反省ばっかりやないかい!)