男塾〝本伝〟〝外伝〟〝銘々伝〟!

かつて週刊少年ジャンプ集英社)に連載されていた、宮下あきら先生の『魁!!男塾』は、『暁!!男塾』と続き、『天下無双江田島平八が遺伝』『男塾外伝伊達臣人』『男塾外伝大豪院邪鬼』『男塾外伝明石剛次』と次々と〝外伝〟が出ています。

 

講談で演じられている『忠臣蔵』では、〝本伝〟〝外伝〟〝銘々伝〟と分類されていて、赤穂浪士の一人一人に焦点を当てた話は、〝銘々伝〟になっているようです。

〝外伝〟は、赤穂浪士の討ち入りを助けた人々に焦点を当てた物語を言うようですから、江田島平八塾長や伊達臣人、大豪院邪鬼、明石剛次にスポットを当てたストーリーは、厳密に言えば〝銘々伝〟になるかと思います。

 

これが、たとえば男塾の塾生でもなければ教官でもない王大人を物語の主人公に据えたなら、『男塾外伝王大人』と銘打ってよろいいかと思います。

 

連載中に、たとえば卍丸先輩の過去が挿入されていたりしますが、アタクシ、個人的には、『男塾銘々伝卍丸』を描いてもらって、どういう発想でモヒカン刈りの頭にブーメランを隠して飛ばすようになったのかを見せてもらいたいと思います。

当然、民明書房による怪しげな書籍に記載されている拳法がその根源にあるというパターンで紹介してもらえると思っております。

間違っても、卍丸先輩が子供の頃にウルトラセブンを見て考えだした、なんてことにはしないでほしいと願っているのは、アタクシだけではないと……

 

え?

きょう(漢字が出ない)髪斧!

ごん!