大相撲もいいけれど、トランプ大統領にお出でいただきたい文楽講談!

昔、某県で国体が開催されるときに、その業務に携わる学校の先生が、

「国体で余計な仕事が増えて……」

とこぼされましたときに、

「年に一回、48都道府県で開催されるということは、教職に就いている間に経験できない先生もいらっしゃるわけで、そう考えたら貴重な経験になるのではないかと思います」

と部外者であるアタクシは、無責任なことを申したことがありました。

 

昨日、アメリカのトランプ大統領が来日して、今日は大相撲を観戦されて優勝力士にアメリカ大統領杯を渡すようですが、もう警備が大変で、大相撲関係者の中には、

「テレビで見といてくれよ!」

てなことを思われた方もいらっしゃるかもしれません。

 

今場所は、令和最初の大相撲で、下馬評を覆して幕内朝乃山関が初優勝、関脇に陥落していた栃ノ心関も、史上五人目となる大関復帰を果たしました。

史上初めてとなる、関脇以上がみんな負けた、てな日もありまして、その大相撲の千秋楽にアメリカのトランプ大統領がお出ましになるのですから、本日の大相撲の視聴率は史上最高を記録するのではないかと思います。

 

でも、日本の文化に触れるなら、文楽を観に来てくださるとか講談を聞きにきてくださるとか、トランプ大統領には、あまり日本人が顧みない伝統文化に触れてもらいたいと思いますが、いかがなものでございましょうか……