本日、ただいま、伝楽亭にて『玉井亀鶴講談会』が開催されいます。
これまでも何度か東京からお越しになって伝楽亭で高座をtめていらっしゃいまして、今日は『花川戸助六』を通しで演じられておられます。
プロでもこれを手がける方はほとんどいらっしゃらないお話で、九席分のうち、六席分を先ほど語り終えられて、現在、中入りに入ったところでございます。
前半、一時間半以上を、アタクシと米珠さんとかかし師の三人しか聞いていないという、実に貴重で贅沢な会になっております。
ほぼ二十分後に後半三席分が始まります。
花川戸助六が吉原一の花魁だったあげまきと添って、さあこれからどうなるのか、前半の、けりがついたように見える金が絡んだいざこざがどうなるのかというところでございます。
江戸の情緒たっぷりの江戸講談が関西で、コーヒー一杯で聞けるなんてそうそうありません。
あと十分後に後半が始まりますから、よろしければ御近所お友達お誘いの上、お越し下さい……
(って、間に合うんかい!)