『いちと寄席』レポート

昨日、奈良市のはぐくみセンターで開催された『いちと寄席』に参りました。

伝楽亭で開催された『城北迷人会』の総会、発表会(千秋楽)にも打ち上げにも顔を出さずに……

 

今回の『いちと寄席』では、いち福嬢が『七度狐』をされるということで、ハメものをライブで演奏することになりました。

やっぱり、生のお囃子が入ると違います。

特に、おさよ後家が出てまいりまして伊勢音頭を踊れと迫りますところは迫力満点でございました。

 

ひろっちゃん嬢と大河君親子、いち福嬢と満腹さんご夫婦がれぞれの落語を聞かせてくださる、アットホームな会であることを気づかせてくれましたのが、主任で登場したちろり嬢でございました……

でも、『蔵丁稚』を本番前にこっそり練習しながらもいつものように聴衆を魅了する素晴らしい高座を披露してくれました。

終演後は、ちろり嬢一人だけが後片付けもせず、己の荷物もほったらかしてさっさと帰ってしまいましたのは、女将として『ちりとてちん』を切り盛りするためでございました……

 

実はアタクシ、このちろり嬢の、

「手伝いに来なかったらどないなるか、わかってるやろな……」

なんてことを言われたためでございまして……

 

ぼか! どす! ごん! ぼきぼき!