『逃亡犯条例』改正問題に絡んで、香港の大学生、中高生が授業のポイコットを始めると産經新聞が報じています。
日本では1960年に、いわゆる安保闘争が大学行われ、校舎を占拠した学生によって事実上、学び舎ではなくなりましたが、それで政治が変わったのか、というと……
当時、安保闘争、学生運動に加わった学生の皆さんは、八十歳前後のご高齢になって平穏にお過ごしかと思いますが、果たして往時をどのようにお考えなのでしょうか……
『逃亡犯条例』が施行されると、香港で捕らえられた反政府的容疑者が中国に送られてどのような処罰を受けるかわかりません。
香港社会の情勢を受けて、学生が何とかしたいという思いを強く持つのは、当たり前だと思います。
ただ、学生が自ら学ぶことを放棄して自分たちの意志を表明するという方法はいかがなものかと思います。
行動を起こすなら、何か別の方法を考えるべきではないかと思いますが、いかがでしょう。
学生運動どころか、流されるように日々を送っておりますアタクシが申し上げるのもなんでございますが……