神戸市立東須磨小学校で発生した教員間の暴行、暴言問題を巡って、昨日、非公開で保護者説明会が開かれ、加害教員4人の謝罪コメントが読み上げられたそうです。
その全文が、神戸新聞NEXTに掲載されています。
主導したと思われる40代女性教員のコメントから、気になるところを抜粋しました。
「子供たちをせいいっぱい愛してきたつもり」
「(被害家族に動画を見せられて、彼が)苦しんでいる事実を知りました」
「本当にそれまでは、被害教員には自分の思いがあって接してきたつもり」
これを読むと、
「私に悪意はありませんでした……」
という言い訳でしかないように思いますが、もしそうでないとしたなら……
具体的にどんな思いを持っていたのかわかりませんが、〈自分の思いがあって接していた〝つもり〟〉で、被害教員の苦しんでいる事実を知らなかったということは、いかに己が勘違い人間であるかということに気がついていなかった、ということになるかと思います。
その勘違い人間が、〈子供たちをせいいっぱい愛してきた〝つもり〟〉とおっしゃているわけですから、己の勝手な愛情のせいで子供たちが苦しんでいることにも気がついていない、ということにもなるかと思います。
もちろん、アタクシもそうした勘違い人間であるせいで、これまでたくさんの女性に不快な思いをさせてきたことも、ここに白状いたします……