首里城火災原因から……

首里城火災の原因が、電気系統、配電にあるのではないかと報じられています。

 

首里城火災について、

「出火の前日に大きなイベントがあって、そのときに元から設置されていた配電を関係者がけ変えたまま元にもどさなかったために、電気系統のトラブルになったのではないか……」

と、電気事業を営む先輩が数日前に話されていました。

 

ちょいちょい、電気系統の老朽化による漏電が原因の火事が発生していますが、どこぞの古い雑居ビルではあるまいし、しっかり管理されているはずの首里城で、そんなことはないと思います。

もし、先輩の言うとおりなら、イベントのために電気設備に手を加えたどこぞの電気業者が現状復帰を怠ったたがための失火となるかと思います。

だとしたら、その電気業者が業務上過失で刑罰を受け、また賠償責任も負わなければならないのではないかと思います。

 

首里城再建に向けて、寄附を募る動きに関する報道も出ているようですが、漏電にしたとしても、失火の責任者を追及することが先決かとも思います。

 

文化歴史遺産に関わらず、火事を防ぐことを第一に考えるなら、失火の原因を作った責任者を罰して、火事を引き起こす可能性のある者の気持ちを引き締めるべきではないかと、電気に無知なアタクシが声を大にして申し上げても、説得力はありませんよね……