ユーキャンの『新語・流行語大賞』にノミネートされた30語が発表されました。
残念ながら、『身の丈に合って』は、登場が遅かったのかもしれませんが、選に漏れてしまいました。
W杯で活躍した日本のラグビーチームは関わる言葉がいくつか入っているようですが、拙ブログでは、後世に残るかもしれない四字熟語に注目したいと思います。
〈計画運休〉〈免許返納〉
は、これからも実施されることでしょうから、一過性の流行語にはならないように思います。
〈軽減税率〉
は、また何年かして増税された場合に復活するようにも思います。
ほんでもって、アタクシが最も興味を抱いておりますのが、
〈上級国民〉
でございます。
高齢ドライバーが死亡事故を起こしながら、逮捕されなかったのは、元官僚で資産がある〈上級国民〉だからではないかと勘ぐられたからのようですが、ふと、明治末期から昭和初期に使われた〈高等遊民〉を思い出してしまいました……
〈高等遊民〉
とは、高学歴で資産があり、世俗的な苦労を厭って定職につかずに暮らしている、さらに言うなら読書に明け暮れるような人のようで、アタクシ、とても憧れております。
〈上級国民〉
も悪くありませんが、なんだか偉そうなイメージで、
〈高等遊民〉
のような知的な雰囲気がないのが、難点かと感じて……
え?
(悲惨な事故がきっかけで登場した言葉に何を言うんじゃ!)
すみません。