昭和の訃報〜早坂暁先生の御冥福をお祈りいたします〜

現在上映中の『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』のタイトルに、

「え? ファイナル!」

これで仮面ライダーは終わりなのかと、さらによく見ると、

「平成の仮面ライダーが終るのか……」

平成は、再来年の4月に終ることが決定しましたから、平成の仮面ライダーも終るわけですが、次にまた新しい世代の仮面ライダーが登場するということです。

 

今日、『夢千代日記』の作者、脚本家の早坂暁先生の訃報がありました。

 

今年は、『鬼平反科帳』など、時代劇をプロデュースされた能村庸一さん、俳優の神山繁さん、松方弘樹さん、渡瀬恒彦さん、藤村俊一さん、野際陽子さん、作曲家の船村徹さん、平尾昌晃さん、映画監督の鈴木清順さん、歌手のペギー葉山さん、はしだのりひこさん、詩人の大岡信さん、作家の杉本苑子さん、演芸では中山美保さん、京唄子さんなど、昭和を代表する方が多数お亡くなりに年でもあったかと思います。

 

平成29年も残すところ二週間となりましたが、今年の昭和の訃報は、今日の早坂暁先生で、一応終わりにしてもらえないかと、願っています。

 

早坂暁先生の御冥福をお祈りいたします。

第52回北日本文学賞四次選考通過作品発表〜とっくに落ちてるんやけど……気になるタイトル〜

第52回北日本文学賞の四次選考を通過した31の作品タイトルが発表されました。

 

一次選考通過作品が発表されたときに、まず自分の作品が選ばれたどうかを確認し、なかったら、たいがい終了するところですが、他にどんな作品が通過したのかと言う点は、アタクシに限らず気になるところかと思います。

そのときに見られるのは、すべて題名だけで中身はまったくわかりませんが、

〈題名も作品のうち〉

と心得ておりますから、それらを眺めながら、

「なんだか平凡な題名ばっかりやな。もっと工夫せなあかんやろ、へへん……」

てなことを思っておりましたが、四次選考を通過した作品の中には、そのとき、ちょっと気になった題名の作品も残ってはいますが、平凡かな、と思った作品も残っていました。

 

公募の文学賞の中には、受賞後に改題するケースがありますから、公募小説の題名は、あまり選考に影響を及ぼさないのかしれません。

タイトルがモノを言うのは、やはり書店に並んだときのようです。

 

これを、例によって例の友人に話しましたところ、

「キミの場合、それがわかっていて、このブログの毎度のタイトルなんだよね……」

『創作四字熟語』に物申す

平成2年(1990)から住友生命保険が主催している、今年の世相を4文字で表現する『創作四字熟語』の優秀作品10点が発表されました。

 

将棋の藤井四段の、最多の公式戦29連勝を達成した偉業を讃えた〈棋想天才〉や、宅配業界の人手不足を題材にした〈荷労困配〉や、プレミアム金曜日を〈金曜感謝〉などが報じられています。

毎年、『創作四字熟語』が発表されるたびに、違和感を覚えておりましたが、今年、その違和感がどこからくるのか、遅まきながら気がつきました。

かれこれ30年近く開催されている『創作四字熟語』ですが、この企画から生まれた四字熟語を、アタクシ、寡聞にして存じ上げません。

そもそも四字熟語というものは、すべて過去の誰かの手による創作であって、その創作された四字熟語は、世間の人々が使ってはじめて後世に伝えられる言葉となったわけで、一年の世相を表す言葉として誰かに選ばれた『創作四字熟語』なるものは、世間に広まって使われる言葉にはならないのではないかと思います。

 

世相を表すなら、なにも四字熟語である必要はなく、先日も触れました、漢字一字の『今年の漢字』で十分かと思います。

 

あるいは、そんな中途半端な『創作四字熟語』なんかよりも、これも毎年公募して選ばれた言葉をカレンダーにする『御教訓カレンダー』のほうが、はるかに素晴らしいのではないかと、アタクシ、個人的に思っております。

 

でも、こうした違和感を取り除こうとするなら、これからどんどん使えばいいのかもしれません。

「あいつはお笑い界の〈棋想天才〉だ」

でも、

「あいつの奇想天外な言動が、お笑い界に変革をもたらした」

でもいいように思いますし、

「宅配業界に限らず、どの業界でも〈荷労困配〉だ」

でも、

「どの業界でも従業員は皆疲労困憊している」

で十分だとお思いますし、

「今日は、〈金曜感謝〉の日だな」

でも、プレミアムフライデーがなくなったら……

 

やっぱり、

「困った困ったこまどり姉妹やで!」

 

ボカ、ドス、ゴン!

薬剤師のマニュアルコミュニケーション

慢性病の検査診察を定期的に受信している友人の話です。

 

検査診察後、これも決まった薬局、複数の薬剤師が常駐するところに行って薬を購入するときに、

お薬手帳はお持ちですか」

と聞かれ、持っていないと答えると、必ず、

「お作りしましょうか」

と、毎度断わっているのに言われ、続いて、

「検査の数値は、いくらでしたか」

これに、あまりよくならない数字を述べると、お決まりの、薬を飲み忘れるな、食事はどうじゃ、適度な運動がこうじゃ、と説教を垂れられて、まるで毎度テストの点の悪いわが子に悪い点数を言わせて勉強せんかいを繰り返すようでありますから、最近はずっと不快な表情を表すようにしていたそうです。

 

たぶん、薬局のコミュニケーションマニュアルにそんな手順があるのかと思いますが、客との円滑な関係を築くためのマニュアルが、逆に客を不快にさせていることに気づかないという皮肉な結果をもたらしていることに、試験対策頼みで取得した薬剤師、もっっと言うなら、有資格者は気づかないのではないかと思います。

 

ところが、先日、ある薬剤師が、

「寒くなりましたね」

から会話を始めたので、

「本当に寒きなりました」

と応じたところ、風邪対策の話になって、

「何か、健康のためにされていることはありますか」

「いえ、健康のために何もしません」

という展開になりました。薬局で……

 

でも、周囲におられた数名の薬剤師は、このやりとりをじっと見ていたということでした。

 

「次に行くときが楽しみになった」

と言う友人に、

「キミの場合、その薬局にとって自分が不愉快な客になっていることに気づいていないだけやないのか」

と、アタクシ、言ってやりました……

《忠臣蔵・赤穂浪士の討ち入りの日》に《朝日時代小説大賞》に応募!

1902年(元禄15年)の今日、12月14日は、赤穂浪士吉良上野介の屋敷に討ち入った日です。

 

忠臣蔵』をメシの種にしておられる講談師にはもっとも大切な日であり、『曽我兄弟』『鍵屋の辻』に並ぶ、日本三大仇討ちの一つであり、『本能寺の変』『池田屋事変』と並ぶ、日本三大変事の一つに数えられているというのは嘘っぱちでございますが、おそらく、日本で一番…… (か、あるいは二番か三番)ぐらいに時代小説や時代劇の題材にされている日ではないかと思います。

 

今月20日は、《第十回朝日時代小説大賞》の応募締め切り日でありますが、アタクシ、《北日本文学賞》二次選考敗退に懲りることなく、今日、赤穂浪士討ち入りの日に《第十回朝日時代小説大賞》に応募いたしました。

別に『赤穂浪士の討ち入り』に関係するものではありませんが、ちょっとだけ『本能寺の変』を関与させる小説でございますので、締め切りまでまだ日はありますが、時代小説と深く関わる本日を、あえて応募日といたしました……

 

まあ、400字詰原稿用紙30枚の《北日本文学賞》の二次選考も通過できない人間が、300枚を越える時代小説に挑戦するなんぞは無謀の極みかとの誹りを受けて当然といったところでございますが、少なくとも途中経過が発表される6月までは、何とかこれを頼みに生きていけるかと思います。

 

落ちたらまたブログで……

え?

(そんな話は読みたくない!)

失礼いたしました。

 

放送倫理委員会の倫理

放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理委員会が、沖縄の基地反対運動を取り上げた、東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)ニュース女子について審議に入るという報道がありました。

事実の裏付けがない報道があったそうで、どんなことかと詳細を見ますと、

「反対運動をテロリストみたい」

や、反対運動の団体の代表を、

「反対運動の黒幕」

などが記されていました……

 

これがもし反対なら、たとえば、擁護推進派の人々に、

「権力の横暴」

だとか、

「擁護推進派の黒幕」

だとか表現した番組があったら、BPOは審議に入るのでしょうか……

 

何より、これって事実かどうかというより、表現の自由に関わる事案ではないかと思いましたが、それ以前に、巷には巷にあふれているフェイクニュースは野放しになっているように感じましたのは、アタクシだけでございましょうか……

 

各テレビ局でも、独自に番組検証機関を持って時折健勝結果を放送しているのを見かけますが、視聴者からのご意見を紹介しながら、概ね無難な、あるいは取り方によっては自画自賛とも言える内容になっているように感じます。

 

奉じられる事実について、真に公正、公平であることなんてムリな注文だとわかっているつもりですが、

「なんだかな〜」

てな、気分になってしまいました……

 

今回の放送倫理委員会については、やっぱり《そこまで言って委員会》で審議してもらいたいと思いますが、どないでっしょろ……

                                   デンデン

 

(毎度、デンデンとやりゃオチになるなんて考えてるこのブログに気の利いたオチを求めるのも、ムリな注文だろ!)

平成29年「今年の漢字」

日本漢字能力検定協会が毎年公募している、世相を漢字一字で表す『今年の漢字』が、例年とおり、京都は清水寺の森貫主の揮毫によって《北》と発表されました。

 

昨日、職場で、今年の漢字は何か、という話題がありまして、

「《忙》だと思います」

「そら、あんたが忙しかっただけや」

 

「《二刀流》ちゃいまっか」

「そら、三字熟語や!」

 

そんな中で、《北》を見事に言い当てた方がいらっしゃいましたが、アタクシは、それじゃあ当たり前だと思いましたので、今年は、争いの種になることが多かったから……という理由で《種》を考えましたが、これが当たるはずはありません。

 

なにしろ、世相を表す漢字で、公募で寄せられた中から選ばれるわけですから、むしろ多くの人がイメージする当たり前の漢字が1位になるわけですから……

 

北朝鮮のミサイル、競馬のキタサンブラック、九州北部豪雨、北海道の日本ハムファイターズに入団が決まったの清宮選手などから、《北》となったようで、アタクシなんぞの奇を衒った発想は、世間とはずれているということです。

 

たぶん、どこかで『今年の自分を表す漢字』なんてのも発表しているかと思いますが、アタクシの今年の漢字は、《歪》や《変》てなところになるかと思います。

 

え?

(今年だけの漢字やないやろ!)

って、アアタ……