本日、3月8日は、『国際女性デー』です。
2月に『バレンタインデー』がデケてから、いつのまにか、3月に『ホワイトデー』なるモノがデケていました……
5月に『母の日』がデケてから、気が付くと、6月に『父の日』なるモノがデケていました……
この流れでいくと、いずれ4月に『国際男性デー』なるモノがデケるのではないかと思いますが、電車や地下鉄で『女性専用車両』は誕生しましたが、いまだに『男性専用車両』はデケておりません。
もしかしたら、『国際LBGTQ+デー』はそのうちに制定されるかもしれませんが、これに対応するような『国際?デー』は、はたしてデケるのでしょうか?
いわゆる、記念日や何とかデーの誕生には、おおむね、次の三つのパターンがあるように思います。
一つは、子々孫々、忘れてはならない、記念日でしょう。
二つ目は、商売になる日です。
忘れてはならない『終戦記念日』は学校で教えていますが、年間のチョコレートの売り上げの、少なくとも10パーセント以上を占めるとされる『バレンタインデー』を教える学校はありません。
『国際女性デー』は、三つ目の、啓発を目的として制定された日です。
個人の価値観によってどれを重要視するか、という点については、議論の分かれるところになるかとは思います。
ただ、残念ながら、これら三つの中でもっとも注目されないのは、この啓発の日ではないかと思います。少なくとも、その日一日、あれやこれやイベントがあって盛り上がったとしても、明日になれば忘れられてしまいます。
ちなみに、明日は、定番ともいわれる卒業ソング、レミオロメンの歌う『3月9日』です。この時期、カラオケでもよく歌われているようです。
どさくさに紛れて申し上げるなら、3月はアタクシの……
え? そんなことは聞いてない? やっぱり……