差別的な意図はないという人の差別

さいたま市吉田一郎市議が、17日の市議本会議で、車いすを使っている伝田ひろみ市議を指して、ブルジョア障害者などと表現したそうです。

 

会議終了後、

「差別的な意図はないが、品がない発言で、不愉快に思った人がいたら申し訳ない」

と記者の取材に答えたそうです。

 

この吉田市議は、2月にも市側の答弁者に向かって、

「首吊って死ね」

などと発言したそうです。

 

多分、またいつか市議会で同様の発言をするかと思います。

 

本人は、

「差別的な意図はないが……」

と言った時点で、差別的な意図を認識しないまま、つまり習慣的に、ほぼ無意識に他者を差別している人間であるということに気づいていないということではないかと思います。

 

それを、

「品がない発言」

と言い換え、

「不愉快に思った人がいたら……」

と、仮定の話に見せかける話法を使う者は、卑怯者と相場が決まっています。

 

また、不愉快に思う人がいなかったら謝罪しないという受けとり方もできます。

それを言われた人がどんな気持ちになるのかということさえ、想像できない鈍感な人間です。

 

自分の差別意識に気づかず、言い換え、見せかけ話術を駆使する卑怯者を、いつまでも市議にしておくのは、さいたま市の損失以外の何物でもありません。

 

その人がどんな言葉を使うか、という点を押さえればその人物がどんな輩か見当がつく好例です。

 

もちろん、言いながら、自身を振り返っております……

男の世界を突き崩す。

先代の神田山陽師に神田陽子先生が弟子入りされた頃は、講談の世界はいわゆる男社会で、

「女がなんだ!」

てな風潮だったそうですが、今や東京の講談界では、女性の講談師の数が男性を上回っているそうです。

 

お寺で唱えられる声明も、これまで男性のものと考えられていたそうで、女性の声明は、

「声が高い。細い」

などと言われて、なかったそうです。

 

落語も、昔は女性の噺家は見られませんでしたが、現在は、上方のアマチュア落語界においても〈なでしこ連合〉という、女性ばかりの噺家の集まりが活躍するようになりました。

 

歌舞伎、文楽、能、狂言といった伝統芸能は、いまだに男性の芸能ではありますが、これからはその中に女性が入ってやがて男性を凌駕するようになるかもしれません。

 

神田陽子先生のお話によりますと、神田山陽師は先駆的な方で、洋の東西を問わず新しい講談をお創りになられた方で、

「女がなんだ!」

てな時代に女性の弟子をたくさん入れられましたから、お亡くなりになるときには、女性に囲まれていらっしゃったそうです。

 

そんなエピソードをうかがいますと、アタクシ、非常に羨ましく思うばかりで……

 

ええ、わかっております。

アタクシは邪な人間でございます。

チコちゃんに叱られないとわからないこと〜ぼーっと生きてんじゃねー!〜

今朝のNHKの『チコちゃんに叱られる』で、

〈どうして鏡は左右反対に映るのか?〉

という問題で、

〈わからない〉

という解答をチコちゃんが述べていましたが、面白かったのは、

〈頭のいい人が、わからないことがわかる!〉

ということについて説明がありました……

 

世の中、わかっていないのにわかったようなことを口にする人は珍しくなく、わからないという人の多くは、どういうところまで理解していてどこからわからないのかよく考えもしていないようです。

 

ただ、今日のチコちゃんのような言い方は、これからちょいちょい使わせてもらおうと思います。

 

わかったような顔をするのではなく、

「わからないと言えるのは、頭のいい証拠です。ですから、アタクシ、わかりません」

なんて言ってみたいと思います。

 

そんなことを例によって例の友人に話しましたところ、

「キミの場合、わかっちゃいるけどわかったような顔はやめられないよね」

「あ、ほれ、すーすーすーだらだったスラスラ……」

みおが教科書を書き換える?

宇宙航空研究開発機構JAXA)が開発した水星探査機「みお」が打ち上げられました。

2025年末に水星周回軌道に入って、水星の構造や成り立ち、さらには地球の成り立ちを解明する手がかりにもなるかもしれないそうです。

村上豪JAXA助教は、

「教科書が書き換えられる発見ができるという期待に現実味が増した」

とおっしゃったそうです。

 

高校生の頃、社会の先生が教科書を使わずに独自のプリントを授業で使われていたことを、不思議に思って思っておりましたが、先日、高校で社会を教えていらっしゃる先生とお話する機会がありましたので、

「社会の先生って、教科書を使わない方が多いんですか?」

と伺いましたところ、

「教科書は主観的で信用できない」

とおっしゃっていました。

 

社会は特にそうかもしれませんが、たとえば国語の近代文学史に星新一先生のショートショートが記載されていないのは、その文学史を著したどなたかが、文学と認めていないということかと思います。

実際、教科書会社によって、記載されている作品が違いますから、主観で教科書が記されているという考えは、あながち間違っているとは言えないように思います。

 

そんな意味ではなく、教科書が書き換えられことを、みおにアタクシも期待したいと思います……

 

え?

(水星について書き換えられても、その内容が理解でけへんかったら、同じやろ!)

先見の明言

ロボット従業員を導入してギネスブックにも認定された、長崎県佐世保市ハウステンボス内にある〈変なホテル〉では、ロボットの数をへらすことにしたそうです。

 

ロボットのメンテナンスも増加し、人間の従業員の負担を増やすロボットも出始めてきたためだそうで、今年からロボットからの脱却を図るそうです。

 

同ホテルの大江総支配人は、

「ロボットもいつかは最先端でなくなり、入れ替えか廃止を迫られる。方向性としてロボットに頼らず、効率化を図りたい」

と述べられたそうです。

 

うっかりすると、効率化を求めて導入したはずなのに、効率性が失われても過去の成功体験から脱け出せずに……

てなケースは、世の中にたくさん転がっているように思います。

 

ましてや、将来ロボットが最先端でなくなる、という言葉から、大江総支配人が先見の明をお持ちの方だということがわかります。

 

アタクシもどこぞで、

「いずれロボットは最先端でなくなる」

なんてことを言うて、皆に先見の明のある人物に見られたいと思います。

 

「ほんで、何が最先端になるんや?」

と聞かれますと、困りますが……

阪神タイガース矢野新監督就任会見から〜前を向いて行く〜

阪神タイガース矢野燿大新監督が、就任会見を開いたそうです。

 

その席で、監督就任を決断した理由を問われて、

「終わったことに引っ張られるのではなく、前を向いて行く。(2軍監督として)というのを選手に言ってきた。そう言ってる自分が、逃げる、やらないという選択をしたとき、僕が言ってきたことが嘘になる」

とおっしゃったそうです。

 

矢野新監督に限らず、2軍監督から昇格した監督には、期待が持てます。

2軍監督時代に培ってきた選手、特に自身が育成した選手との信頼関係がすでに構築されていると考えられるからです。

 

その監督が、2軍監督時代とは異なり発言をすれば、たちまち信頼を失うのは、しゅええしたとたんに、言うてたこととちゃうことを言い出す管理職と同じです。

 

2軍監督時代に言ってきたこととを自らに課して就任したとおっしゃる矢野新監督は、きっとやってくださるだろうと思います。

 

来年、広島カープの次に躍進するのは、矢野新監督率いるこの阪神タイガースと、コーチとのコミュニケーションをすぐに図っていくと明言した、ラミレス監督率いるDeNAであってほしいと思います。

 

ちなみに、アタクシ、

「終わったことに引っ張られるのではなく、前を向いて行く」

主義ですが、例の友人に言わせると、

「キミの場合、そうしないと人生真っ暗だもんね……」

世界競争力報告・日本は5位!

世界経済フォーラムが発表した〈世界競争力報告〉で、日本は前年9位から今年は総合5位にランクしたという報道がありました。

 

さまざまな分野で各国の競争力を比較した結果のようで、1位アメリカ、2位シンガポール、3位ドイツ、4位スイスで、6位オランダ、7位香港 8位スェーデン、10位デンマークで、中国は28位だったそうです……

 

客観的データをもとに決定したランク付けではあっても、その客観的データが適切かどうかという問題もあるかと思います。

つまり、その客観的データを、どんな人たちがどういう基準で採用したか、という点を考えますと、ゆるキャラの人気投票やAKBの総選挙と大差ないように思いますてな理屈は、あまりに乱暴かもしれません……

 

たとえ上位にタンクインしたとしても、ランク付けに一喜一憂する人や国ほど、たいしたことはないのではないかと思います。

 

その点、アタクシは、そんなランクなど気にしないオリジナリティを追求しており……

え?

(最初から逃げてるだけやろ!)

 

なんでわかりましたんや!