自分が嫌われる男かどうかの見分け方

 

地域のボランティア活動の一環として花壇菜園作りのリーダーをされておられる女性は、どこかの会社の部長だか役員だかをされて退職された方の横暴に、かなり悩まされたとおっしゃっていました。

 

近所に引っ越して来た、大手企業グループの子会社の社長だった方のおかげで、ずいぶんエライ目に遭いました、という女性の話も耳にいたしました。

 

昔から、退職しても以前の肩書きでしか物事を考えられない男性への批難が語られているにも関わらず、未だにその手のおっさんが絶滅したという話は聞こえてきません。

 

そういうオッサンに限って、

「近頃の若いもんは、人の迷惑を考えん奴ばかりじゃ!」

とか、

「近頃の若いもんは、身内ばかりで盛り上がるばかりで、外の世界と交流しようとしない!」

とか、いつものそんなオッサンばかりが集まって、周囲の迷惑を顧みることなく、気炎を上げているような方々もいらっしゃるようです。

 

でも、そういうオッサンどもは、自分がその手のオッサンになっているかどうかわからないのではないかと思います。

ですから、自分がそんなオッサンに成り下がっているかどうかを見分ける見分ける方法を、アタクシ、一つ考えました。

 

職場や家庭、あるいはボランティア活動なんかで一緒になる女性から、エラそうにしている迷惑なオッサンの話を打ち明けられれば、たぶん、そんな心配はいらないのではないかと思います。

 

冒頭に上げましたように、そんな迷惑なオッサンの話を女性から聞かされるアタクシも大丈夫だと思います。

てなことを例によって例の友人に語りましたところ、

「キミの場合、遠回しに注意されているのに、自分がその手のオッサンであることに気がついてないということやろ」

『黒革の手帳』と『七月大歌舞伎』と『白竜』〜お勉強させてもらいます〜

今夜の『黒革の手帳』(ABCテレビ)も、実に面白うございました。

 

ライバルの登場だとか、主人公がピンチをどう切り抜けるのか、あるいは台詞の一つ一つに至るまで、視聴者を釘付けにする仕掛けがてんこ盛りという、久しぶりに大人のドラマに巡り会ったように思います。

特に、奥田瑛二さん演じる悪徳美容医から巻き上げたお金の一部を、彼と病院のために三十年捧げて捨てられた高畑淳子さん演じる看護師の退職金としたのは、あの週刊漫画ゴラク日本文芸社)に連載中の『白竜』(原作・天王寺大さん 作画・渡辺みちおさん)を彷彿とさせるシーンでした。

 

本日、今週二度目の七月大歌舞伎を鑑賞して来ました。

昼の部の演目『夏祭浪花鑑』では、〈泥場〉なる演出を目にし、踊り『二人道成寺』でも、観客を楽しませる趣向を堪能いたしました。

 

両者に触れて、

「徹底的に、妥協なく、視聴者、観客を楽しませる」

ということを、今日は改めて学んだように思いました。

 

まさに、『黒革の手帳』の決め台詞のように述べられる、

「お勉強させてもらいます」

といったところです。

 

え?

(まだ盆休みでもないのに、平日の昼間から歌舞伎とはええ身分やないか!)

 

いいえ、休みがあって好きで遊んでいるわけではありません。

仕事がないというところが、実際のところでして……

 

まあ、仕事のない間に、お勉強……

新しい仮面ライダービルドに期待すること〜ヒロインを泣かせるな〜

九月からスタートする新しい仮面ライダーは、ライダー史上最高のIQを誇る物理学者『仮面ライダービルド』だそうです。

 

実験感覚で戦うそうですが、昔、福山雅治さん主演で人気を博した東野圭吾さんの原作ドラマを連想してしまいましたが、期待したいのは敵対するのが、未確認生命体というところです。

 

最近の仮面ライダーは、やたらと仮面ライダーが出て来て、それぞれがパワーアップするたびに形態も変わってしまうので、人間体になってから、やっと、

「ああ、こうつだったのか……」

てな具合ですから、肝心の怪人の影が薄く、しかも、そんなに強くありません。

ひょっとしたら、怪人の制作には手を抜いているのではないかと、思っていましたが、未確認生命体となると、平成ライダー1号『仮面ライダークウガ』に登場し、ただ人間を殺戮するゲームを楽しむグロンギが思い出されて、アタクシ、個人的にはわくわくしております。

 

ウルトラシリーズの傑作『ウルトラセブン』は、視聴率が下がっても制作姿勢は崩さなかったそうです。

 

たぶん、仮面ライダーがたくさん出てくるようになったのは、『仮面ライダー龍騎』からで、『仮面ライダー電王』以降、子供の喜びそうな電車や車や、現在のゲーム機をモチーフに仮面ライダーが制作されているように感じていますが、手っ取り早くたくさん仮面ライダーを出して、お手軽に彼らをパワーアップさせて、なおかつ子供に迎合しない、という意味でも、九月からの新しい仮面ライダーには期待したいと思います。

 

ところで、『仮面ライダードライブ』で主人公やった兄ちゃんが、朝ドラでヒロインのみね子ちゃんを袖にするとは、どういうことやねん!

 

トーッ!

七月大歌舞伎『盟三五大切』

歌舞伎が話題になりますと、たいがいは誰が出るのか、という人気役者に注目がありますが、

「素人でありますアタクシは、もっぱらどんな演目、どういう筋立てのお話かというところが気になりますが、宝塚ファンも、言ってしまえば演目よりも俳優に注目が集まっていますね」

てなことを申し上げながら、昨夜、人生二度目の歌舞伎鑑賞に参りました。

 

七月大歌舞伎、演目は、四世鶴屋南北先生作『盟(かみかけて)三五大切』でございます。

 

チラシには、『忠臣蔵』と『四谷怪談』を背景に描いた…… とありましたが、講談なら、赤穂義士銘々伝に分類されるかと思われる内容で、同じ百両という金があっちからこっちへ移動するというところは、落語の『持参金』を連想してしまいました……

 

歌舞伎をはじめ、伝統的な日本のお芝居や物語には、お互いの素性を知らぬまま巻き起こる悲劇がちょいちょい見られるかと思います。

この『盟(かみかけて)三五大切』も、その例に漏れず、また、そうしたことから発生する恨みつらみが募った殺しの場面の、まあ、凄惨なことといったらありませんが、その外連味たっぷりの殺しの場面に、拍手が起こるのは、このご時世、いかがなものかと思いながら、長年人気を博した『必殺仕事人』に代表されるように、日本人は案外そこに特別な美意識を持っているのかもしれません。

いえ、恨みつらみがあっても実際に行動に移すこたができない殺しの場面だからこそ、日本人はそこに美しさを求めたもしれません。

 

拍手は、殺しの場面にではなく、それを美しく演じた人気役者に送られたものであります。

 

そういえば、一昨日の《三題噺&大喜利の会》では、どうしてアタクシに拍手が……

 

(あるわけないやろ!)

《三題噺&大喜利の会IN奈良》展望

昨日の《三題噺&大喜利の会》は、おかげさまで、前回以上に盛況でした。

ありがとうございました。

 

今回のお題は『必死のパッチ』『終活』『初恋』で、観客の皆さんの圧倒的支持を得ましたのが、隣乃玄関師でした。

前回圧倒的指示を受けたかかし師も、前回支持なくずっこけた八景師も、アタクシも、誰一人支持を得られませんでした。

 

今回は、以前からアタクシがやってみたかった大喜利を三題噺の後で実施してみました。

三題噺のかかし師、玄関師、八景師、ならびにアタクシの四名が、回答者で、シンキングタイムでちりとてちんを演じた五月家ちろり嬢が先生となって、謎掛け、一二三ゲーム、奈良の鹿になって、という三題を実施いたしましたところ、これが、けっこうおもしろかったと好評で、終演後の打ち上げで、次回は三題噺はやめて、きちんとした落語を演じてから、大喜利を実施する、《落語会&大喜利IN奈良・古々粋亭》とすることになりました。

 

日時は、11月26日(日)。

時間は同じ午後二時からでございます。

 

問題は、アタクシがちゃんとした落語ができないというところでして、ちょいと困っておりますが、大喜利はやっておりますこちらも頗る楽しゅうございます。

 

次回も、よろしくお願いいたします。

ワンピースの条件〜ファンを絶対に裏切らない〜

集英社の週刊『少年ジャンプ』に連載中の《ワンピース》(尾田栄一郎さん作)が、アメリカはハリウッドで実写ドラマ化されるという報道がありました。

 

日本では、お馴染みのアニメーションの他に、歌舞伎の舞台でも上演されましたが、英語版の単行本も出版されて世界的ヒット作品と言える《ワンピース》が、ハリウッドで実写テレビドラマシリーズになるのも、当然かと思います。

 

尾田さんは、

「『20年間作品を支えてくれたファンを絶対に裏切らない事。』これが僕からの条件です」

というメッセージを寄せたそうですが、かつて、ゴジラのイメージを覆した映画を製作したアメリカですから、作者の意向をどれほど汲むのか、アタクシ、個人的には疑問を持っております。

ただ、ファンの多くが裏切られたと感じた段階で、そのドラマは打ち切られるかと思います。

 

おそらく、尾田さんが自分に課している条件も、

『ファンを絶対に裏切らない事』

ではないかと思います。

 

振り返って、拙ブログはファンを裏切ってはいないだろうかと……

 

え?

(どこにファンがいてるんや!)

 

留五郎さ〜ん!

第二十八回伊藤園お〜いお茶新俳句大賞佳作受賞!

《第二十八回伊藤園お〜いお茶新俳句大賞

の表彰状が届きました。

 

佳作です。

 

受賞いたしました、

 

『サンタの帽子揺らしてサックス吹くばあば』

 

は、応募した五句の中では、数合わせで出した句で、これが選ばれたことに、少々驚いております。

 

どうせなら大賞や特別賞ぐらいを取ってくれたら、賞金が獲得できて、句を書いた缶入りのお茶も送られてきて、それを、明日の《三題噺&大喜利の会IN奈良》でご来場のお客様にお配りしようかと目論んでおりましたが……

 

ちなみに、今回、佳作となった拙作のテーマは、

「この年でも、かっこいいんだぞ」

というイメージを表現するというところにありまして、中学高校時代の友人に連れて行ってもらったジャズ喫茶での演奏が、モチーフになりました。

 

え?

(改めてジャズで表現しなくても、アンタら、三題噺やとか大喜利やとか、十分その年でアホなことしてるやないなかい!)

 

いや、アホなことやなくて、かっこいい……

 

え?

(どさくさにまぎれて明日の宣伝もしてるやろ!)