昨日、第52回北日本文学賞(北日本新聞社主催)の一次選考通過作品が、北日本新聞社のウェブサイトに掲載されました。
国内外合わせて1284編の応募の中から一次選考を通過した430編の中に、拙著も含まれており、がっかりせずにすみました……
社会人になって10年ぐらいは、文学賞にもちょいちょい応募し、一次予選や二次予選を通ったこともありましたが、ここ20年ぐらいは応募をすることもありませんでした。
すでにご報告いたしておりますように、今年、小説現代(講談社)のショートショートコンテストに入賞いたしましたのも、久方ぶりでございましたが、20年以上も書いていなかった小説を書くようになったのは、近江家八景師と田舎家かかし師に誘われて一昨年秋から始めた三題噺のおかげでございます。
二ヵ月に一回、あるいは三ヵ月に二回の割合で高座でこしらえました三題噺が、そのまま小説になったということはありませんが、脳みそがかなり刺激されたのはまちがいありません。
だからと言って、拙著が二次選考、三次選考と突破して受賞できるわけではありませんし、他に何かの役に立つということもありませんが、今日も、三題噺で脳みそを鍛えようと……
え?
(鍛えられるだけの脳も能もないくせに……)