今年も忘年会シーズンを迎えております。
でも、忘年会に参加したくない、という方が少なくないようで、そうした方には、辛い時期かもしれません。
アタクシどもが若い頃は、会費の何割かを会社が負担する職場の忘年会も仕事の一環と弁えておりましたが、勤務時間以外はたとえ忘年会でも仕事ではない、という認識が、昨今、定着しつつあるようです。
ただ、どうしても仕事の話題しかないという、職場の楽しくない忘年会には参加したくないけれど、仕事を忘れられる、職場とは関係のない、楽しい忘年会には参加したい、という方もいらっしゃるのではないかと思います。
楽しい忘年会に出るためには、職場とは関わりのないつながりを別に作っておかなければなりませんが、仕事がらみであれ、仕事とはまったく違う顔ぶれが集まる忘年会であれ、複数の異質な忘年会に出ると、新しい発見があって面白うございます。
アタクシどもの、伝楽亭を中心とした落語の忘年会では、
「それは職場の忘年会ではちょっと……」
てなこともあって、それはそれは面白うございます。
また、以前勤めておりました職場の忘年会に呼ばれますと、それはまたまったく違った発見があって楽しゅうございます。
まあ、自分が楽しめる忘年会を自分で設定してもいいわけですが、あちらの忘年会、こちらの忘年会と続くと、懐が寂しくなってしまうところが辛いところでございます。。
そう言いながら、ああ、今日も忘年会……
