徳勝龍関と植松被告の心理学

初場所、千秋楽に大関にも勝って初優勝した、幕尻の徳勝龍関に注目が集まっているのは、風呂場で優勝インタビューの練習をしていたなど、そのユニークなコメントも要因の一つになっているようでが、ベテランの、しかも最近は十両に落ちたり再入幕したりしていた力士が、どうして優勝できたのか、その点がよくわかりません。

ご本人は、亡くなった恩師と一緒に戦っているようだった……

と述べておられるようです。

 

NHKNEWSWEBに報じられている、津久井やまゆり圓で障害者19人を殺害した植松聖被告の裁判で、なぜ凶行に走ったのか、という疑問も、まだわかっていないようです。

でも、もしかしたら、何者かが乗り移っていたのかもしれません……

 

徳勝龍関の初優勝と大量殺人犯を並べるのは、ちょいと極端で不適切かもしれませんが、亡くなった恩師への思いがどれほどあったにせよ、どのような心理の変化があって、それがどのような結果結論を引き出したのか、てな疑問は、他にも見られるかと思います。

 

心理学的には、潜在意識の働きが大きな要因として考えられているようですが、結果の善し悪しに関わらず、いつどこでどのように潜在意識に働きかけるのか、知りたいところです。

 

こんな話を例によって例の友人に語りましたところ、

「キミの場合、潜在意識が働いた結果の人生だと、まず認めないといけないよね」