北朝鮮による拉致被害者の一人、有本恵子さんのお母様、嘉代子さんがお亡くなりになりました。
安倍さんに頼るしかない、という被害者の家族の思いも重々受け止めておられる安倍晋三首相に、立憲民主党の枝野代表は、
「口だけでなく、ちゃんと物事が前に進んでいけるように強く求めていく」
そうです。
拉致被害者の家族なら、もっともっともっともっともっと強く強く強く求めてもいいと思います。
でも、政治を与る者が、そんなことを軽々しく口にしていいのか!
たとえ野党とは言え、いえ、野党だからこそ、具体的にどんな方法が考えられるか、ということを提案するべきではないのか!
与党の失点、首相の揚げ足を取って、首相としての、政治家としての資質を質す前に、やるべきことがあるのではないのか!
次の選挙に向けて云々するより、今の政権ができていないからこそ我々野党がやるんだ! てな気概を見せてもらいたい!
口先ばかりで相手を責めながら、己は何もしない者にこそ、口だけでなく、ちゃんと物事が前に進んでいけるように強く求めていきたいと思います。
これも己に還ってくることだとわかりながら、つい、激して書いてしまいました……