某研究会の帰りに『悪の哲学』

本日、某研究会に参加しました。

ワークショップがあるというので、これを一番の楽しみに参りましたら、他のプログラムが長引いたためかと思いますが、何の断わりもなくワークショップは割愛されてしまいました。

じゃあ、ワークショップを割愛するほど他のプログラムがよかったのかと申しますと……

おまけに、閉会時間を過ぎてやっと閉会の挨拶が行われるかと思いましたら、これがまた長い!

 

普段おとなしいアタクシも、さすがに気持が収まらず、気分転換にコーヒーを飲んで梅田の古書店を覗きましたところ、筑摩書房の『悪の哲学』がアタクシに呼びかけてまいりましたので、これを手に取りましたら、売価が600円で、ぱらぱらめくってみましたところ、少なからず朱線が引かれてありましたから、これを持ってレジで、

「なんとかなりまへんか?」

と交渉に及びましたら、

「なんとかなります」

と応じてくれて、半値で入手することができました。

 

きっと、不快な研究会によって、アタクシの心の悪が蠢いたのだと思います。

 

え?

何の研究会やったって、ああた、そら言えまへん……