新しい仮面ライダービルドに期待すること〜ヒロインを泣かせるな〜

九月からスタートする新しい仮面ライダーは、ライダー史上最高のIQを誇る物理学者『仮面ライダービルド』だそうです。

 

実験感覚で戦うそうですが、昔、福山雅治さん主演で人気を博した東野圭吾さんの原作ドラマを連想してしまいましたが、期待したいのは敵対するのが、未確認生命体というところです。

 

最近の仮面ライダーは、やたらと仮面ライダーが出て来て、それぞれがパワーアップするたびに形態も変わってしまうので、人間体になってから、やっと、

「ああ、こうつだったのか……」

てな具合ですから、肝心の怪人の影が薄く、しかも、そんなに強くありません。

ひょっとしたら、怪人の制作には手を抜いているのではないかと、思っていましたが、未確認生命体となると、平成ライダー1号『仮面ライダークウガ』に登場し、ただ人間を殺戮するゲームを楽しむグロンギが思い出されて、アタクシ、個人的にはわくわくしております。

 

ウルトラシリーズの傑作『ウルトラセブン』は、視聴率が下がっても制作姿勢は崩さなかったそうです。

 

たぶん、仮面ライダーがたくさん出てくるようになったのは、『仮面ライダー龍騎』からで、『仮面ライダー電王』以降、子供の喜びそうな電車や車や、現在のゲーム機をモチーフに仮面ライダーが制作されているように感じていますが、手っ取り早くたくさん仮面ライダーを出して、お手軽に彼らをパワーアップさせて、なおかつ子供に迎合しない、という意味でも、九月からの新しい仮面ライダーには期待したいと思います。

 

ところで、『仮面ライダードライブ』で主人公やった兄ちゃんが、朝ドラでヒロインのみね子ちゃんを袖にするとは、どういうことやねん!

 

トーッ!