伝楽亭の《三題噺の会》も十回目を迎え、今回をもって終了ということになりました。
今回のお題は、
《北の脅威》《クリスマス》《富士山》
でした。
いつものようにシンキングタイムを務めてくださった小なん師は、三題噺の名作、《鰍沢》を好演してくださり、玄関師、かかし師は実に見事に噺をまとめられました。
トリを務めた八景師は、
「やっぱり下ネタかい!」
と、打ち上げで皆から責められておりました……
アタクシは、大学のゼミで与えられた《北の脅威》に対する課題について、教授と学生が話をするという形で、ジェイアラートのけたたましい音を《クリスマス》ソングに変えようとか、《富士山》を秘密基地にしようとか、そんなアブナイ提案が展開するということで、お客様には、
「国家の存亡に関わりますので、決してよそでは言わないでください。なんなら伝楽亭を出たら忘れてください」
と申し上げた、およそ笑っていただくような代物ではありませんでした……
それでも懲りずに、新たなメンバー迎えて今年5月から《三題噺五人会(仮)》を始めたいと思います。
ちなみに、正月2日にも伝楽亭でやっぱり三題噺を……
(もういらんぞ!)