二週間ほど前に、自由民主党の失言防止マニュアルについて触れました。
『発言は切り取られる』
は、発信者にとって都合のよい部分だけが切り取られて、誤解を招くという意味かと思いますが、もっといっぱい切り取ったら、逆にその人物のほんとうの姿が見えてきた、という例が、北方領土を戦争で奪い返す是非を問うた丸山議員かと思います。
見ようによっては、そうしたタブーをも視野に入れて政治を考えているのではないか、てな見方もできないことはありません。
でも、
「女性のいる店で飲ませろ」
「キャバクラに行こうよ」
「俺は国会議員だ、ここは日本の領土なんだろ。議員なんだから不逮捕特権があるんだ」
などと発言していたことが報じられていますから、これは度し難き御仁であることがわかります。
切り取られる発言の前後をつなぎ合わせなければ、真実を見誤ることにはなりますが、切り取った発言を並べれば並べるほど、
「やっぱりこいつはそん輩やったんかい!」
なんて好例に、丸山議員はなってしまったようです。
アタクシも発言には注意を……
え?
(遅い!)