新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、日本を含む15の国と地域が全国規模で学校を休校とし、約2億9千万人の児童生徒が学校に通ていない状況になっているちう集計結果を、4日、ユネスコが発表したそうです。
安倍総理大臣の独断による全国休校要請にはいろいろ批判もあるようですが、新型コロナウイルスの危険性の高さが伺えるこの報道から、その判断が決して大げさではないことがわかります。
(この情報をいち早く入手したためかもしれませんが……)
2018年のユネスコの発表によると、当時、学校に通うことができない、5歳から17歳の生徒児童は、3億3千万人で、そのうちも1億4千万人は紛争や災害で通学できない状況にあったそうです。
この数字がほぼそのままなら、今、世界で6億人以上の児童生徒が、学校で教育を受けられない状況にあるということです。
日常的に学校に通えない、貧しい国の子供たちが、学校で勉強したい、と訴える声が、国際敵なボランティア組織などによって伝えられることがありますが、たとえ、一時的にせよ、学校に通えなくなった日本の子供たちが、早く学校で勉強したい、と思うようになってくれるのでしょうか……
しかし、新型コロナウイルスが拡散することは毎日報じられても、収束する気配を知らせる報道はまだありません。
経済への影響もイベントの中止も無観客試合も気になるところではありますが、やはり4月から学校が始まることを願うばかりです。
でないと、カラオケ、平日も一杯やもん……
(おい! こら! おまえ!)