カスハラをやる奴はどんな奴や!

NHKNEWSWEBに、駅員に対するカスタマーハラスメントに関する特集記事が掲載されています。

 

ここ数年、駅には、駅員に対する暴力を止めるように呼びかけるポスターが手を替え品を替え掲示されています。

 

駅員に対してだけでなく、福祉の現場でも、従業者が利用者やその家族によるカスタマーハラスメントを受けていることが報じられます。

 

もちろん、他の接客業についても同様の事案が報じられます。

 

報道では、被害に遭った人たちについて、どれだけひどい仕打ちに遭ったのか、という点に重点が置かれているようですが、カスタマーハラスメントに及ぶ輩、つまりは具体的な加害者がどんな人間かという点について報じられている記事は、寡聞にしてまだ耳目に触れておりません。

 

老人福祉施設で働く人の話しによりますと、ほとんど構ってほしい、〝かまってちゃん〟だそうです。

ネット上にも、カスタマーハラスメントは、〝かまってちゃん〟による行為であるとするものもありますが、〝かまってちゃん〟とか〝困ったちゃん〟とか称するのは、〝昔、やんちゃしてた〟てな感じで口にするのと同類で、生易しい表現かと思います。

 

どこかの郵便局長が、酔って警察で暴れた、てなニュースを読んで、このおっさん、もしかしてら駅でもやってるんちゃうか、今回、場所、間違えたんとちゃうか、などとつい思ってしまいましたが、もしそうなら、カスタマーハラスメントに及ぶ輩も、澄ました顔をしながら隣席で仕事をしている人間、あるいは隣人だということになるかと思います。

 

セクシャルハラスメントパワーハラスメントも、もしかしたら特別ひどい人間ではないかこしれない、という点が、難しいところなのかもしれません……

 

(結局、なんの解決にもなってへんやないか!)

 

すんまへん……